「イカなきゃ」というプレッシャーを感じる時|ゴールを決めない時間の考え方

パートナーとの時間の途中で、「早くイカなきゃ」「今日はちゃんとしなきゃ」と頭の片隅で考えてしまう、という方がいます。本当はゆっくりしたくて始めたはずなのに、気づくと結果のことばかり考えていて、終わったあとに疲れだけが残る。そんな状態が続くと、親密な時間そのものが気の重いものになっていきます。この記事では、この「イカなきゃ」というプレッシャーがどこから生まれているのかを整理したうえで、到達点を決めない時間をどう作るか、それをパートナーにどう伝えるかを考えていきます。答えを出すというより、今の窮屈さを言葉にしていくための材料として読んでいただければと思います。

「イカなきゃ」という気持ちは、どこから来ているのか

この感覚を口にする方の話を聞いていると、理由はひとつではないようです。多いのは、相手をがっかりさせたくない、という気持ちです。相手が一生懸命でいてくれるほど、それに応えられていないのではないかと気になり、自分の体の感覚よりも相手の表情を先に見てしまう。これは相手を思いやっているからこそ起きることで、わがままでも冷たさでもありません。

もうひとつは、外から入ってくる情報の影響です。いまは、体のことや感じ方についての話が、雑誌でもインターネットでも簡単に目に入ります。そこに書かれている「普通」や「平均」らしきものと自分を並べてしまうと、今の自分が足りていないように思えてきます。読んだ時は参考にするつもりだったのに、いつのまにか自分を採点する物差しになっていた、ということが起こります。

そして、以前は気にならなかったのに、ある時期から急に気になり始めた、という方もいます。体調の変化、生活の忙しさ、関係のなかで起きた出来事など、きっかけはさまざまです。原因をひとつに決める必要はありませんが、「もともとそういう性格だから」と自分の性質のせいにしてしまうと、そこで考えが止まってしまいます。

ゴールが決まっていると、その時間は「採点」になります

到達点があらかじめ決まっている時間は、うまくいったか、いかなかったか、のどちらかで終わります。途中がどれだけ心地よくても、そこにたどり着かなければ「今日は失敗だった」と感じてしまう。逆に、あまり気持ちが乗っていなくても、結果さえ出れば「成功」と数えてしまう。どちらも、自分が実際に何を感じていたかとは別の話になっています。

採点の形になると、体は緊張しやすくなります。緊張していると感覚は届きにくくなり、届かないことでさらに焦る、という往復が起きます。「早くしなきゃ」と思うほど遠ざかっていくように感じるのは、この往復のなかにいるからかもしれません。

ここで大事なのは、その往復から抜けるために「頑張り方を変える」のではない、ということです。頑張り方の問題ではなく、点数をつける枠組みのほうを一度外してみる、という方向で考えたほうが、結果として楽になることがあります。

演技でその場をしのぐと、次の回がもっと窮屈になります

プレッシャーが強い時、その場を早く終わらせるために合わせてしまう方がいます。気持ちとしてはよく分かりますし、それで一度は穏やかに終わるかもしれません。ただ、相手にはそれが「うまくいった形」として残ります。次の回も同じものが期待され、こちらはまた同じことをしなければならなくなる。こうして少しずつ、本当のことを言い出しにくい状態が積み上がっていきます。

すでにその状態になっている方は、いきなり全部を打ち明けなくてもかまいません。合わせるのをやめる、という一歩の前に、まず自分のなかで「今のは本当はどうだったか」を言葉にしておくだけでも、次に話す時の土台になります。この点については、別の記事でもう少し丁寧に扱っています。

同じプレッシャーが、相手の側にもかかっていることがあります

「イカなきゃ」と感じている時、相手のほうも「イカせなきゃ」と考えていることは珍しくありません。お互いが相手のために結果を出そうとしていて、どちらも相手の様子をうかがっている。そうなると、二人ともが同じ時間を採点しながら過ごすことになり、緊張は足し算ではなく掛け算のように増えていきます。

この状態は、どちらか一方の気の持ちようでは変わりにくいものです。片方だけが「気にしないようにしよう」と思っても、もう片方が結果を目指している限り、その空気は伝わります。だからこそ、一人で解決しようとせず、二人の間に置かれている前提のほうを話題にする必要が出てきます。

ゴールを決めない時間を、実際にどう作るか

ひとつの方法は、始める前に終わり方を決めておくことです。「今日はここまでにしよう」と先に言葉にしておくと、その時間のなかで達成すべきことがなくなります。何かをしないという約束ではなく、何かをしなくても終われる、という約束です。

時間で区切るやり方もあります。三十分なら三十分と決めて、その間は結果を問わない。時計を見て終わるというのは味気ないようですが、終わりが決まっていることで、途中で相手の様子を探る回数が減ります。「まだ終わらないのはうまくいっていないからだ」という受け取り方も起きにくくなります。

そして、こうした時間を毎回にしなくてもかまいません。何回かに一度、結果を目指さない日を混ぜる、という形でも十分です。全部を変えようとすると相談すること自体が大ごとになりますが、「次の一回だけ」であれば切り出しやすくなります。

伝える時は、相手を評価しない言い方から始める

この話を切り出す時に難しいのは、伝え方しだいで「あなたのやり方が悪い」と聞こえてしまうことです。そのつもりがなくても、相手は自分への評価として受け取りやすい話題です。ですので、相手の行動ではなく、自分の状態を主語にした言い方から入るほうが、話が続きやすくなります。

たとえば、「うまくいかない」ではなく「最近、途中で考えごとが増えてしまう」。「気を使わないで」ではなく「結果を気にしないで過ごせる日があるとうれしい」。どちらも、相手の努力を否定せずに、今の自分の状態を置くだけの言い方です。相手が驚いた顔をしても、その場で説明を足そうとせず、時間をおいてもう一度話すくらいでちょうどよいことがあります。

また、話す場所と時間を選ぶことも、内容と同じくらい効きます。その場の直後は、どちらも感情が動いていて、事実より受け取り方の話になりやすい時間帯です。まったく関係のない日の、落ち着いた場面のほうが、同じ言葉でも伝わり方が違ってきます。

一人で考え続けていることを、外に出してみる

ここまで書いてきたことは、頭では分かっていても、相手のいる場面では実行しにくいものばかりかもしれません。話す相手がいない、身近な人には言えない、という事情がある方もいると思います。ふわりには、そういう段階で連絡をくださる方がいます。

ふわりは、島根県の出雲市・松江市周辺で、20歳以上の女性の方に向けて施術者ケンジが一人で対応しています。施術料はいただいておらず、指名料・延長料・オプション料・キャンセル料もありません。ご負担いただくのはホテル代の実費のみで、目安として4,000〜7,000円ほどです。受付はこのサイト内のフォームからふわり専用のGmailに届く形だけで、電話やSNSでのやり取りはしていません。

会う前の段階で、話を聞いてほしいだけ、条件を知りたいだけ、という内容でもかまいません。やり取りの途中でも、当日その場になってからでも、やめたいと思った時に中止していただけます。今日読んだことを誰にも話さないまま置いておくのもひとつの選択ですし、言葉にしてみるのもひとつです。どちらにしても、急いで決めていただく必要はありません。

相談だけでも、大丈夫です

ふわりは、出雲市・松江市・米子市周辺で活動する女性向け性感マッサージの個人活動です。施術料は0円、ホテルを利用する場合の実費はご負担いただきます。予約を決める前の質問も、サイト内のフォームからお送りいただけます。

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