挿入されても感じない時|「異常」と決めつける前に整理したいこと

挿入されても、何も感じない。痛くはないけれど、心地よさもよく分からない。そういうご相談をいただくことがあります。多くの方が、その状態を「自分の体はどこかおかしいのではないか」という言葉に置き換えてしまいます。けれど、感じ方には人によって幅があり、同じ人でも日によって違います。ここでは、「異常」と自分で決めてしまう前に、何をどの順番で整理すればよいのかをまとめました。答えを出すためではなく、抱え込まないための整理としてお読みください。

痛み・出血・乾燥のつらさがある時は、先に婦人科へ

最初にお伝えしたいことがあります。痛みがある、出血がある、乾燥がつらい、いつもと違う違和感が続く。こうした状態がある時は、他のどんな整理よりも先に、婦人科などの医療機関にご相談ください。

ふわりは医療機関ではありません。診断も治療もできませんし、体に何が起きているかを判断することもできません。体の状態を確かめられるのは医療機関だけで、この記事の内容が受診の代わりになることはありません。

「感じないだけで、痛いわけではないから病院に行くことではない」と考えて、受診を後回しにされる方は少なくありません。けれど、気持ちの整理をどれだけ丁寧に進めても、体の側で確認できることは確認できないままです。順番として、先に医療機関を挟んでおくほうが安心です。

「異常」かどうかは、自分では決められません

調べていると、「これは異常です」「こういう場合は問題ありません」と、はっきり線を引いた説明を見かけることがあります。読んだ側は、自分がどちらに当てはまるのかを判定しようとしてしまいます。

けれど、体の状態について何かを判断できるのは、実際に診察をした医療者だけです。文章を読んで自分で当てはめる作業は、判定にはなりません。当たっているかどうかが分からないまま、不安だけが残ることのほうが多いように思います。

「異常かもしれない」と思った時にできるのは、判定することではなく、確認できる人に確認してもらうことです。そこを分けておくと、ひとりで結論を出さずに済みます。

ひとつの場面だけで、体全体を評価しない

「感じない」と言う時、頭の中では挿入という限られた場面だけが思い浮かんでいることがあります。その一場面の印象が、そのまま「自分の体は反応しない」という全体の評価にすり替わってしまうのです。

けれど、体の感じ方はその場面だけで決まるものではありません。触れられて安心する、緊張がゆるむ、呼吸が深くなる。そうした変化も、同じ体で起きていることです。ひとつの場面を基準にすると、それ以外に起きていることが視界から外れてしまいます。

評価をやめて、観察に切り替えてみてください。どんな時にこわばり、どんな時にゆるんだか。良し悪しをつけずに眺めるほうが、あとで人に伝える時にも役に立ちます。

作られた場面や、人の話と比べない

映像作品や体験談で描かれる反応は、伝わりやすいように作られていたり、印象に残った部分だけが語られていたりします。それを基準にすると、ほとんどの人が「自分は足りない」と感じることになります。

友人の話も同じです。話す側が言葉を選んでいるぶん、実際より単純に聞こえます。比べる相手として持ち出すには、情報が足りていないのです。

比べる相手を外に置くと、答えは永久に出ません。比べるなら、先月の自分や去年の自分など、条件の近いものにしておくほうが役に立ちます。

感じ方は、日によっても状況によっても変わります

睡眠、疲れ、体調、その日の気がかり。こうしたものによって、感じ方に差が出ることがあります。同じ相手、同じ状況でも毎回同じにはなりません。

「前は感じたのに今日は感じない」を、悪くなった証拠と受け取ってしまうと、次の機会にその不安を持ち込むことになります。うまくいくかどうかを確かめながら過ごす時間は、どうしても身構えたものになります。

差があること自体は、おかしなことではありません。むしろ、条件によって違うと分かっていれば、条件のほうを整えるという考え方ができます。

「言えない」が積み重なる前に

感じないことを言い出せずにいると、その場をやり過ごすために合わせてしまう、ということが起こります。一度合わせると、次はもっと言いにくくなります。積み重なるほど、本当のところを話す入り口が遠くなっていきます。

伝え方に迷う時は、「感じない」ではなく「今こういう状態で、確認している最中」という言い方が使いやすいことがあります。話の焦点が、相手の良し悪しの評価から、自分の状態のほうへ移ります。

一度の話し合いで全部を解決しようとしないほうが続きます。回数や結果を目標にすると、話し合いそのものが採点の場になってしまうことがあります。

ふわりでできること・できないこと

ふわりは医療機関ではないので、診断や治療はできません。感覚が戻ります、変わりますといったお約束もできません。書けるのは、できないことのほうです。

できるのは、急かさない時間を用意することです。何かをする前に、話すだけの時間を取っても構いません。途中で終わりにしたい時は、どの段階でもやめられます。理由を説明していただく必要もありませんし、キャンセル料はかかりません。

施術料・指名料・延長料・オプション料・キャンセル料はすべて0円です。ご負担いただくのはホテル代(目安4,000〜7,000円)の実費のみです。20歳以上の女性の方を対象に、出雲市・松江市とその周辺で活動しています。受付はサイト内のフォームから専用のメールアドレスに届く形だけです。

まとめ|決めつけないことが、いちばん自分を守ります

整理の順番は、①痛みや出血などがあれば先に婦人科で確認する、②「異常」の判定を自分でしない、③ひとつの場面で体全体を評価しない、④比べる相手を外に置かない、⑤言えないまま合わせる前に伝え方を用意する、の5つです。

どれも、答えを出すためのものではありません。ひとりで結論を出してしまわないための線引きです。分からないことは、分からないまま持っていて構いません。何から聞けばいいか分からない、という一文だけのご相談でも大丈夫です。

相談だけでも、大丈夫です

ふわりは、出雲市・松江市周辺で活動する女性向け性感マッサージの個人活動です。施術料は無料、ご負担はホテル代のみ。予約を決めていなくても、かんたん相談フォーム(約1分)から話してみてください。

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