挿入が痛い・怖いと感じる時に、パートナーと確認しておきたいペースの話

挿入が痛い、あるいは怖いと感じる。けれど相手に言い出せないまま、その場をやり過ごしてしまう。そう続けているうちに、時間そのものが気重になっていく方は少なくありません。ここでは、そう感じた時にパートナーと確認しておきたいことを順番にまとめました。はじめにお伝えしておきたいのは、痛みや出血、乾燥のつらさなど体の変化がある場合は、まず婦人科などの医療機関にご相談いただきたい、ということです。

痛み・出血がある時は、まず婦人科などの医療機関へ

ペースの話をする前に、確認しておきたいことがあります。挿入時に痛みがある、出血がある、乾燥がつらい、といった体の変化をともなう場合です。こうした変化の背景には、体の状態や薬の影響など、医療機関でなければ確認できないことが含まれます。私たちのような施術者が判断してよい領域ではありません。

「このくらいで受診していいのだろうか」とためらう方もいらっしゃいます。ただ、痛みを我慢しながら続けることは、体にとっても気持ちにとっても負担が積み重なりやすい状態です。日本産科婦人科学会や、厚生労働省の研究班が運営する女性の健康に関する情報サイトでも、女性の体について一般向けの情報が公開されています。どんなことを扱う診療科なのかを知っておくだけでも、足を運びやすくなることがあります。

検査をして特に問題が見つからない、ということもあります。その場合も「気のせいだった」ということにはなりません。体の状態を確認できたという事実は、そのあとの向き合い方を考えるうえで大きな土台になります。

「怖い」と感じるのは、気持ちの弱さではありません

一度でも痛かった経験があると、体はその記憶をもとに身構えるようになります。次も痛いかもしれない、と身構えている時、体はゆるみにくくなります。ゆるんでいない状態で進めると、また痛みを感じやすくなる。この往復が起きると、「怖い」という感覚だけが強くなっていきます。

これは意志の強さや気持ちの問題ではなく、体が自分を守ろうとしている、ごく自然な反応です。海外の公的な医療情報サイトでも、体のこわばりや痛みについて一般向けの解説が公開されており、珍しいことではないという前提で書かれています。

ですから、「怖いと感じてしまう自分がおかしいのではないか」と考える必要はありません。怖さがあるということは、体が何かを伝えている、というだけのことです。

パートナーに伝える時は、否定ではなく「ペース」の話にする

痛みや怖さを伝えようとすると、相手を拒んでいるように受け取られるのではないか、という心配が先に立ちがちです。その心配があるために、何も言えないまま続けてしまう。よくあることだと思います。

伝え方でひとつ工夫できるのは、「したくない」ではなく「このペースだと痛い」という形にすることです。前者は相手そのものへの返事に聞こえやすく、後者は進み方についての相談になります。同じことを伝えていても、受け取られ方がずいぶん変わります。

たとえば「痛い時があるから、今日はゆっくりにしたい」「途中で止めることがあるけれど、あなたが嫌なわけではない」。このくらいの短い言葉で構いません。長く説明しようとするほど言い出しにくくなるので、一言だけ用意しておくほうが実際には使えます。

事前に決めておくと楽になる、3つの取り決め

その場で伝えるのが難しいのは、多くの場合、言葉を探している間に進んでしまうからです。そこで、始まる前に決めておくことがいくつかあると、気持ちが少し軽くなります。

ひとつめは、止める合図を決めておくこと。「ちょっと待って」でも、手を軽く置くだけでも構いません。言葉を探さずに出せる合図があると、我慢する時間が短くなります。ふたつめは、今日はここまでにする、という範囲をあらかじめ話しておくこと。到達点を決めないほうが、途中で止めても失敗にはなりません。

みっつめは、止めた後にどうするかを決めておくことです。理由を説明しなくてよい、話題を変えてもよい、といった取り決めがあると、止めること自体のハードルが下がります。止めた後の気まずさを心配して言い出せない、という方は少なくありません。

回数や期限を目標にすると、かえって進みにくくなります

「今月中には」「次はできるように」と期限を置くと、その日は確認の場のようになってしまいます。確認されている状態で体がゆるむことは、あまりありません。結果として、また痛みや怖さを感じ、次はさらに身構える、ということが起こりがちです。

代わりに手がかりになるのは、落ち着いていられたかどうか、という見方です。今日は途中まででも落ち着いていられた。話しながらのほうが安心できた。急いでいない時のほうが楽だった。こうした気づきは、できた・できなかったの採点とは別に積み上がっていきます。

進み方に決まった正解はありません。人によって時期も速度も違いますし、同じ人でも体調や生活の状況で変わります。比べる相手がいない話なので、自分の中での違いを目安にするほうが現実的です。

ひとりで整理したい時の書き出し方

パートナーに話す前に、自分の中で何が起きているのかを整理しておきたい、という場合もあると思います。その時は、痛みや怖さを感じる場面を思い出せる範囲で書き出してみてください。

どんな時に強く感じるか。時間帯や体調に違いはあるか。急がれている感じがある時とない時で差はあるか。声をかけられるほうが安心か、静かなほうが安心か。全部そろっていなくても構いません。分かる範囲で十分です。

書いたものを誰かに見せる必要もありません。ただ、言葉にしておくと、いざ話す時に「痛い」以外の説明ができるようになります。それだけで、相手にも伝わりやすくなります。

ふわりでできること・できないこと

ふわりは医療機関ではありません。診断や治療はできませんし、痛みがなくなります、といったお約束もできません。痛みや出血、乾燥のつらさがある場合は、まず婦人科などへご相談ください。この点は、はっきりお伝えしておきたいところです。

そのうえでできるのは、急がない時間をつくることと、どこまでにするかを一緒に決めながら進めることです。何をするか、どこまでにするかは、その場で確認しながら決めます。途中で終わりにしたいと感じた時は、どの段階でも中止していただけます。理由の説明も要りません。

料金についても、あらかじめお伝えしておきます。施術料・指名料・延長料・オプション料・キャンセル料は、すべて0円です。ご負担いただくのは、お部屋を使う場合のホテル代(目安4,000〜7,000円)の実費のみです。ご利用は20歳以上の女性に限らせていただいています。

出雲市・松江市で相談先を探している方へ

島根県内で相談先を探す時、まず医療機関なのか、それ以外なのかで迷われることがあると思います。体の変化がある場合は医療機関が先、というのは変わりません。そのうえで、気持ちや進み方の部分を落ち着いて整理したい、という段階であれば、こうした場を使っていただくこともできます。

ふわりは出雲市・松江市周辺で活動しています。施術者はケンジ(30代)ひとりです。受付はサイト内のフォームからで、やり取りは専用のGmailのみです。お名前は呼ばれたいお名前で構いませんし、フォームに書く内容も、書ける範囲で構いません。

申し込みをしたからといって、当日必ず進めなければならないわけではありません。やり取りの途中でやめることもできます。まずは聞いてみるだけ、という使い方をしていただいて差し支えありません。

相談だけでも、大丈夫です

ふわりは、出雲市・松江市周辺で活動する女性向け性感マッサージの個人活動です。施術料は無料、ご負担はホテル代のみ。予約を決めていなくても、かんたん相談フォーム(約1分)から話してみてください。

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